卒業後の進路
歯学部は6年間あり、歯科医師の国家試験に合格して初めて歯科医師のライセンスが得られるのですが、卒業後の進路は様々です。『超音波クリーナー』
大学病院に勤務するもの、大学院に進学するもの、開業医に勤務するもの、その他に分かれます。
私は今までの経験から岡山大学歯学部歯科補綴学第1講座の医局へ入局することになりました。
補綴(ホテツ)とは歯を失った所に歯のかぶせや入れ歯を入れる学問のことで、
当時第1補綴科の教授は山下先生でした。
第2補綴科の教授が佐藤先生でした。
卒業後この山下教室に研究生として残った私は、すぐに先輩の先生と共に入れ歯の研究に取り組みました。『歯科用ユニット』
その研究結果は日本補綴歯科学会で発表して、論文も学会誌に掲載されました。