インプラント治療の流れ
インプラント手術は痛くありません。インプラント埋入手術に伴う不自由さ、痛みの程度、およびその継続期間は臼歯の抜歯と同じくらいと考えてください。 『パルスオキシメーター』
埋入手術は局部麻酔下で行います。顎骨を露出し、そこにインプラントを埋入し傷を縫合します。やがてインプラントは周囲の骨と結合し、安定します。インプラントと骨が結合するまでの間、定期検診を行い、インプラントの状態をチェックします。約5~10週間でインプラントは周囲の骨と完全に結合されます。
インプラント治療は、このように行います。
<STEP 1 診断と治療計画>
レントゲンなどによって十分な診断の後、
インプラント治療に関する説明を受けます。
インプラント治療は専門のトレーニングを受けた歯科医師のみが行います。
< STEP 2 インプラント手術 >
チタン製の小さなネジのような形状のインプラントを局所麻酔で顎の骨の中に埋め込みます。
ドリルで骨を削ります。
インプラントを入れるための穴ができました。
インプラントを埋め込みました。
< STEP 3 骨とインプラントがくっつくのを待つ >
インプラントと骨がしっかりとくっつくまで約5~10週間待ちます。(骨の状態など様々な条件によって期間が異なります) 『歯科 ユニット』
一般的にはインプラントの上に仮歯を入れておきます。
< STEP 4 歯の装着>
インプラントのヘッドに医療用セメントを用いて、歯を装着します。これでインプラント治療は一応終了となります。
装着したインプラントを長期に渡って機能させるために、
治療終了後は定期的な検診とホームケアを心がけてください。