保険治療と保険外の治療には精度の違いがある
ここでは、見た目に焦点を当てていますが、保険が適用される治療と保険外の治療は見た目以外にも大きな違いがあるのです。それは、治療の精度の違いなのです。 『心電計』
保険でも最善の治療が出来るかというと、それは現実的には難しいのです。
保険制度では、1つの処置がいくらというのが決められています。
それはすごい上手な人がやっても、大学を卒業して1年目の人がやっても価格が同じなのです。しかも、その金額の設定が非常に低くされているのです。
例えば、根っこの治療をすると、私は最低でも3回かけているのですが、一生懸命やっていると、1回30分くらいかかるのに、保険での金額は110円~210円(実際には再診料など、その外の点数が加算されますが、根っこの治療だけですとこれぐらいの金額になります)です。『パルスオキシメーター』
保険で4番目の歯を銀歯で治療すると2万5千円程度です。
これを保険外のメタルボンドで白くしたら8万4千円です。
これだけ金額に差があったときに、治療の質に差が出るのはやはり、当然ではないでしょうか。
治療の質はどれだけ時間と手間をかけるかによります。
金額が大きければそれだけ時間をかけられますから、手間のかかる治療法であったり、保険が効かない高価な材料を使うことも出来ます。